VDT症候群の症状
VDT症候群は、パソコンやテレビ画面を長時間見続けることで起きる眼精疲労をいいます。
別名、「テクノストレス眼症」ともいい、「Visual Display Terminal」を頭文字をつづったものです。
昔は、医学的な根拠が明確でなかったため、OA機器が目に悪い影響を及ぼす考え方はしていませんでした。しかし現実にOA機器が普及するにしたがって、VDT症候群が認識されました。
全身に異常を引き起こすVDT症候群
特にパソコン業務によるVDT症候群の場合、無意識のうちに、首・肩・腕・手といった筋肉に緊張が強まり、身体がこわばった状態になります。
このとき、目にも緊張が強まるため、結局、全身に力が入った状態になり、目を発端として、さまざまな症状が出てくるようになります。
ドライアイ
ドライアイもVDT症候群の一つになります。
VDT症候群というよりも、ドライアイという言葉のほうが認識されているでしょう。
ドライアイは、OA機器やテレビなどを長時間見続けることで、眼球の表面が乾燥し、そのため傷を生じる病気です。
■症状
・涙の量が減る
・角膜上の傷
・目の乾き
・目の痛み
・目が重たい
・視力低下
・目の感染症(結膜炎など)
ドライアイは現代病でもあり、会社員やOLのうち30%がドライアイという調査結果もあります。コンタクトレンズを装着しているとさらに発症率は高まります。
ドライアイは「ホットパック」で簡単改善
現代病の一つに「ドライアイ」があります。
パソコンや携帯の使用、また目の酷使、空気の乾燥等によってドライアイは発症すると考えられています。
しかしドライアイは「ホットパック」という方法で簡単に改善できます。
■やり方
1.タオルやオシボリを水に浸して、軽くしぼる。
2.ラップに包んで電子レンジで温める(適温に)。
3.リラックスした状態(イスに座ったり、仰向けに)になって顔を上にして、目を閉じて、その上に電子レンジで温めたタオルを乗せる。
気持ちよくなって、自分で納得できるところまでやってください。
VDT症候群の予防と対策
VDT症候群は、進むと心身に異常を引き起こしますが、簡単な方法で予防ができます。
その方法は、
・パソコン作業中は、意識して瞬きを行う
・30分~1時間に1回は休憩を取り、遠くの景色を見て眼の筋肉をの疲れを取る
・体を動かして全身のコリと緊張を取る。
・目薬をさして、目の疲れを取る
これらを意識して行うだけで、VDT症候群の予防と対策ができます。
ドライアイや眼精疲労におすすめの漢方薬
VDT症候群が多くなっていますが、ドライアイや眼精疲労におすすめの漢方薬があります。
一般的には、血虚=十全大補湯、肝腎陰虚=杞菊地黄丸、気虚=補中益気湯、肝火=チョウ藤散は目に良い漢方薬となります。
補中益気湯は主に脾(胃腸)の調子をよくする薬ですが、これで眼精疲労を回復できるケースもあります。
VDT症候群・テクノストレス眼症の対策におすすめの方法
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